フロボ(フロートボート)で使うために自作したシートデッキ。
準備の時間短縮、タックルやアイテムの積載スペース確保などに役立ちます。
フロボの紹介で一度登場しましたが、このシリーズでは何回かに分けて、サイズや材料、製作方法などを紹介していきます。
サイズや重さ
シートデッキはボートとフロートを縦方向に「半分ずらし」で使用するためのパーツです。
このシートデッキをフロボにセットするとこうなります。

サイズは、下の写真にあるとおり、ボートの進行方向に対して縦が約80㎝、横が約68cmです。
必要最低限のサイズとしています。

重さは約7.3kgで、ちょっとずっしりしています。
強度を重要視していること、シートベースのパーツ自体が結構重いことなどが影響しています。
シートベース
表面の部材の進行方向側にあるのがシートベースです。
この穴にシートを差して使います。
座っている間、ずっと体重がかかるのでステンレス製のがっしりしたつくりとなっています。

チェアを設置するとこうなります。
フットコン(足で操作するエレキモーター)を使うときは片足をフットコントローラーに載せて操作するため、チェアはあった方が楽で安全です。
ハンドコン(手で操作するエレキモーター)を使うときはチェアを使用せず、シートデッキに直接座った方が操作しやすいと思います。
私はフットコンを使っているのでチェアをセットしています。

ラダー取り付け部
次は後端部のこれ。

これはラダーを取り付けるための部材です。
取って付けたようなつくりですが、そう感じた方、大正解。
シートデッキの完成後に、後から必要になって付け足しました。
とりあえず試験的に取り付け、ニスを塗っただけで塗装もしていません。
そのうち塗装でもしようと思って早何年でしょうか。
ラダーを取り付けるとこんな感じ。

この部材、実は持ち運びの際に持ち手となって活躍します。

カーペット
表面の部材はカーペットです。
バスボートのデッキなどで使用されているものと同じです。
肌触りもいいですし、マジックテープ(面ファスナー)がつくので私は重宝しています。
釣行時はマジックテープでこの上にいろいろ貼り付けちゃっています。
今後、紹介します。

今回はシートデッキの仕様の紹介でした。
では、また。
注意
シートデッキはボートの安全性に大きな影響を与えるパーツです。
この記事を参考に製作される場合は、御自分の判断で安全性に十分注意して御使用ください。
事故があった場合、筆者は責任を負いかねますので御了承ください。
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