フロボの紹介④ 組立て(4)時短バウデッキ取り付け

フロートボート

今回はフロボ(フロートボート)のバウデッキの取り付け方です。
ちょっとした工夫をしてバウデッキを「時短」で取り付けることができるようにする方法を紹介します。
この方法を使えば、朝マズメの貴重な時間にスムーズに出航することができるようになります。

バウデッキとは

バウデッキとは上の写真にある、ボート前方にエレキモーターを設置するためのパーツです。
バウデッキにはエレキモーターを取り付けるためのエレキマウントを取り付けています。
私は釣行時には、バウデッキの上に魚探も設置しています。
ルアーやペンチを置いたりと、ちょっとしたテーブルのような役割も果たします。

通常のバウデッキの取り付け方

最初に通常のバウデッキの取り付け方を説明します。
ちなみにバウ(bow)とは船首のことだそうです。
まずボートの船首にバウデッキを載せます。

バウデッキには4か所の穴が開いています。
上の写真では奥側2か所の穴がエレキマウントで隠れています。
ボート側にも4か所の穴が開いています。

バウデッキとボートの穴の位置を合わせて専用の固定金具で取り付けます。

左の固定金具を赤い矢印の穴に、右の固定金具を青い穴に使います。

上からボルトを通し、下の固定金具に締め付けていきます。

このような感じで4か所を締め付けて、バウデッキ取り付けの完了です。
以上が通常の取り付け方法です。

バウデッキの「時短」取り付け方法

続いて、バウデッキに工夫をして「時短」で取り付けることができるようにした方法です。
私は常にフロボの準備・片付けをできるだけ短時間で行いたいと思っています。
そして考えたのが、バウデッキを取り付ける際のネジを減らすことです。
通常はバウデッキの取り付けに4本のネジが必要ですが、自作シートデッキの時と同様に爪となる金具を使用して、取り付けに必要なネジを2本に減らすことができました。
金具を取り付けることで不要となったのは青い矢印の部分のネジ2本です。
取り付けた金具はこれです。

この金具を左右両側に取り付けます。

この金具をつけたバウデッキをボート前方に載せてスライドさせ、金具をボートの縁に押し込みます。

裏側を見るとこんな感じ。

これでバウデッキの前側を固定できたので、後ろ側(赤い矢印の穴の部分)を固定金具で締め付けてバウデッキの取り付け完了です。

少し長くなりましたので、使用した金具や、金具の取り付け方は別の投稿でご紹介します。
では、また。

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