今回は私がフロートボートで使用している自作シートデッキを導入した場合のメリットとデメリットを紹介します。
もし御自分も作ってみようかなと考えている方がいらっしゃれば、参考にしていただけると何よりです。
メリット
まずはメリットからです。
私が、効果が高いと思っている順に紹介します。
メリット1 準備や片付けが楽
組み立ての準備をする際、自作シートデッキは爪をボートの端部にひっかけて、アルミバーを通すだけなので、ネジを締める部分が1か所もありません。
そのため、組み立て時間も短縮できますし、朝マズメの薄暗い時間帯でも作業がスムーズです。
片付けも素早くできるため、帰り際、「泣きの1投」を5投くらいできるかもしれません。
自作シートデッキ組み立ての簡単さは、別の記事「フロボの紹介① ボートの特徴と組み立て(1)」において、写真付きで詳しく説明しています。
よろしければご覧ください。
メリット2 ボートの上を広く使える
約80㎝×約68cmのスペースが生まれますので、ボートの上を広く使うことができるようなります。
私はシートデッキの上に、ロッドホルダー(4本用)、タックルボックス、小型のクーラーボックスなどを載せて使っています。
チェアの下のスペースを工夫をすればもう少し荷物を載せることができるかなと思います。

デメリット
続いてデメリットです。
導入を検討される際は、こちらもよく確認してからにしてください。
デメリット1 船体が重くなる
私の自作のシートデッキは、重さが約7.3kgありますので、船体がちょっと重くなってしまいます。
私は準備・片付けを楽にするとともに、できるだけボートの速度が高くなるよう、船体軽量化の小ネタにいろいろ取り組んでいます。
しかし、その軽量化に逆行してでも、自作シートデッキ導入のメリットは大きいと感じています。
デメリット2 製作するのが面倒
シートデッキの製作は手間と時間が必要ですし、材料の調達にもそれなりに費用がかかります。
ただし、「面倒」という点については人によると思います。
私は工夫していろいろ考えて製作するのが「楽しい」ので、この点はメリットであると感じています。
そんな方も結構多いのではないでしょうか。
自作シートデッキ導入の検討
以上が自作シートデッキについて、私が感じているメリット・デメリットです。
導入するか迷う場合、まずは市販のシートデッキを使った後に、自作を検討してもよいと思います。
私も最初は市販のシートデッキを使っていました。
市販のシートデッキを使っていて、ちょっと工夫をしてみようかなと思ったら是非参考にしてください。
では、また。
注意
シートデッキはボートの安全性に大きな影響を与えるパーツです。
この記事を参考に製作される場合は、御自分の判断で安全性に十分注意して御使用ください。
事故があった場合、筆者は責任を負いかねますので御了承ください。
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