釣行記(2) 真昼のトップウォーター ~新利根川~

フロートボート

久々の釣行記です。
今回は新利根川へフロートボートで遠征しました。

フロボでGo!!

2026年6月11日(木)11:00~15:30
今日は数年ぶりに新利根川に遠征です。
朝7:00を過ぎて自宅を出発し、渋滞に巻き込まれながらのんびりと向かったらこんな時間。
さすがにこれは遅すぎる。
新利根川は自宅から結構遠いですが、反応してくれるバスが多い印象で好きな釣り場のひとつです。

実はフロボでの釣行も久しぶりです。

なぜなら、ずっと使っていたインフレータブル(膨張式)のライフジャケットが破損してしまったから。
命拾いしたかもしれません ~ライフジャケットの点検を怠ると~
買おう買おうと思いつつ、固形式のライフジャケットを使ってコンパクトカヤックで釣行していました。
先日やっと買ったので、今回はライジャケのデビューも兼ねての釣行です。

今日の新利根川は

さて、久しぶりの新利根川です。
来るたびに、ミズヒマワリが増えているなと感じていましたが、今回は更に増えたような印象です。


本日の水温は24℃で微風、曇り空に時折晴れ間がさす空模様です。
ここ数日の雨の影響もあるからか、濁りは強めに感じます。
手をつけるとひんやりしていて、この時期にしては水温も低く感じました。
曇りの中に、時折日が差すという天気。
真昼間ではあるものの、条件は悪くない感じでスタートです。

いきなりの・・・

私は普段トップから始めることが多いですが、時刻も昼近くになり、日が差していたため、最初はクランクベイトから投げ始めます。
カバー周りを丁寧に探っていきます。
10投目くらいだったでしょうか、岸際のミズヒマワリに水が当たるポイントを通した瞬間、重みを感じました。
サイズは小さいですが、うれしい1匹があがってきます。

川の流れ(水色矢印)の当たるベジテーションの際を引いてきて(黄色い矢印のライン)、ベジテーションが切れるところ(ピンクの×印)でバイトという、イメージどおりの展開でした。

開始5分程度での1匹目、なかなかないことです。

私が釣行時にいつも考えているのは、せっかく来たのだからなんとか1匹釣りたいということです。
大きいバスが釣れた方がもちろんうれしいのですが、それよりもまず、小さくてもいいから1匹釣りたい。
1匹釣れるのと、ボウズとでは帰りの気分がまるで違います。
これで一気に気が楽になります。

早々に釣れた時に陥りがちなこと

このように釣りを開始してすぐ1匹釣れてしまったとき、私にとって気をつけなければならないことがあります。
それは、たまたまこのパターンで釣れただけなのに、今日の当たりパターンはこれだと思い込んでしまうことです。
そうすると、その後も延々と最初に釣れたパターンを引っ張ってしまい、最初の1匹だけでおしまいという結果になってしまいます。
これまで何度も同じようなことに陥り、帰り道で反省することを繰り返しました。

さて、今回は・・・

では、今回はどうだったのでしょうか。
6月中旬という季節。
日が高く上がり、水温は24℃、濁りは強めという条件です。
水通しのよいカバーにやる気のあるバスがついていると判断してのシャロークランクでした。
これは偶然ではなく、正解のパターンだったなと考え、しばらくこの釣りを続けました。

しかし、同じような条件のところにルアーを通しても反応がありません。
20~30分続けた結果、現時点の正解ではないと考えました。

アクションが合っていなかったのかな考え、次は同じような条件のコースにジャークベイトを通していきます。
これもダメ。

ミズヒマワリの直下やその切れ目に潜んでいるのかもと考え、フロッグを投げます。
これもダメ。

音とスピードが合わないのかなと、ダブルスウィシャーにチェンジ。
これもダメ。

地形変化のある部分をポッパーの速引きでリアクション食いを誘う。
これもダメ。

手を変え、品を変え、1時間ほど経過します。

次の一手

正午をまわったところで、晴れ間も広がり、いよいよ日が高くなってきました。
両岸にはほとんで木が生えていないのですが、わずかに生える木が貴重なシェードをつくっています。
変化の乏しい岸際にあって、貴重なアクセントです。

ここまでいろいろルアーチェンジした結果、今日は早いスピードには反応にしくそうであると感じています。
そして、狭いシェードの中で時間をかけることができること、濁りの強い水中にしっかりアピールできることから再度ポッパーにチェンジします。
ポップ音を発生させて何投かしますが反応がありません。

少しルアーを動かすペースを落としてみます。
今度はシェードのできるだけ奥まで投げ、着水後に長目にポーズをとります。
そして、アクションをゆっくり目の首振りで動かし始めました。
その直後、ゴボッっと、ポッパーがきれいに吸い込まれ、水中に反転する腹が見えます。
40cm弱のコンディションのよいバスがポッパーを丸のみしました。

これが正解なのか

バスからの反応がありましたが、これが正解のパターンなのか。
引き続き、岸際のシェードを、ゆっくりした動きのポッパーで狙います。
30分後、貴重な存在となる木のシェードを通すとバイトがあります。
今度は20cm半ばの小ぶりなバスですが、日中のトップに出たうれしい1匹です。


これはひとつの正解パターンかもしれません。

風発生

ここまでほぼ無風でしたが、この後風が吹き始めます。
水面にさざ波が立ち始め、トップのルアーのアピール力が弱まったように感じます。
実際にしばらく反応が止まります。

そこで、「風が吹いたらスピナーベイト」という定番に従い、スピナーベイトを投入。
今日はスピードのあるルアーには反応しにくいのか、しばらく流しますが不発です。
そうこうしているうちに、風が弱まってきました。

そこで再度ポッパーにルアーを戻します。
流しながらキャストしていくと、最初の1匹目が釣れたシチュエーションに近いポイントがありました。ゆっくりとしたアクションでミズヒマワリの際を狙います。
ガポッという若干聞きなれない音とともにポッパーが消えました。
しっかり合わせると水中にグイグイと引き込まれ、珍しくベイトリールのドラグが引き出されます。
すごいトルクで引かれ、50アップの期待と、若干のイヤな予感が入り乱れます。
無理をしてフックアウトするのが怖いのですが、何が食ったのか早く確かめたい。
じわりじわりと水面に引き上げようとしますが、その度にグイグイと潜られます。
これを何度か繰り返すうちに、あぁこれは違うかもと思い始めました。
いよいよ疲れた魚が水面に近づいてきますが、濁りが強いのでなかなか確認できません。
それでも答え合わせの時間です。
はい、想像通りの外道、雷魚さんでした。

バスではなくてがっかりした一方、70cm近い魚体のパワーは迫力があり、楽しませてもらいました。

気になるポイント

これで満足して帰着に向かいます。
エントリーしたポイントまであと少しというところで対岸が気になりました。
せっかくなのでもう1投するために進路を変えました。

フィーデングポイントになりそうな浅い護岸の終わりの部分で、一段深くなるポイントです。

下の写真の場所で、左から右に川が流れ、護岸が終わる部分を跨ぐようにポッパーを引いてくると、ピンクの×の位置でバイトがありました。

狙い通りの1匹でした。
写真では小さく見えますが、30cm台後半でそこそこ良いサイズ。
ここで改めて帰着に向かいます。

出場選手紹介

本日の出場選手一覧です。
タックルボックスには家であれこれ想像してルアーを詰め込んでいきますが、実際に投入するのは少ないと感じます。
しかも、いつも同じようなメンバーになりがち。

その中で、先制点をとったのがこのシャロークランク。
ラッキークラフトのRC1.5DRS。
見てのとおり、かなり使い込まれていますが、今までたくさん釣ってきたルアーです。
現在はLC1.5DRSという型番で販売されており、中身(性能)は全く同じものです。

そしてその後に大活躍したポッパーがレーベルのPOP-R(ポップR)です。
定番のP60ではなく、P61です。
POP-R PLUS(ポップR プラス)という商品名で、P60よりも浮き角度が浅い立ち姿勢となります。

そのうち、お気に入りルアーの紹介もしたいです。

今日のまとめ

真昼間の今日の釣行。
開始直後にシャロークランクで釣れましたが、これはたまたまの1匹だったようです。
いろいろ試した結果、スローな動きにしか反応しにくいことがわかりました。

そして本日反応があったのはすべて「変化」のある場所。
延々と同じような様相の岸際が続く新利根川。
その中で、流れの当たるミズヒマワリの出っ張り部分。
貴重なオーバーハングのシェード。
コンクリート護岸の終わって一段深くなる地形変化。

「変化」のある部分でバスが釣れるのは基本中の基本ですが、このように基本通りに反応してくれるバスがいるということが、私が新利根川を好きな理由です。

朝マズメも夕マズメもキャストせずにこの釣果というのは私にとっては上出来です。
楽しい釣りができて、また行きたくなってしまいました。
では、また。


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