これまでシリーズ記事や個別の記事で、コンパクトカヤックの装備をひとつずつ紹介してきましたが、「結局、何を揃えればいいのか」「総額いくらかかるのか」が一目で分かる記事がなかったことに気づきました。
そこで今回は、私が実際に使っている装備を一覧にまとめてみます。
これからコンパクトカヤックでのバス釣りを始めようという方の参考になれば幸いです。

本体まわり
コンパクトカヤック本体
私が使っているのはディスカバリーカヤックというモデルですが、残念ながら現在は販売中止になっています。
いま私が買い直すとしたら、ディスカバリーカヤックと同じような使い勝手のシェルフェ200を選びます。
長さ約2m・重量19kgと、ミニバンの車内に積めるサイズなのがポイントです。
そして何より、カヤック本体のほか、この後紹介するパドル、カヤックシート、エレキマウントが一式セットになっているということがポイントです。
更にこのセットには、固定式ロッドホルダーもついています。
→ 選んだ理由はこちら:コンパクトカヤックのバス釣りスタイル③ ~なぜ「コンパクト」カヤックを選ぶのか~
パドル
私のコンパクトカヤックでのスタイルは、ハンドコンのエレキモーターをメインの動力としているため、パドルの出番は少ないのですが、方向転換やちょっとした移動などに必須です。
パドルについては、セットに付属のもので十分だと思います。
私もセット品のパドルを愛用しています。

しかしながら、片方の手でロッド、もう片方の手でパドルを操作する場面も時折あり、そんなときは軽いと評判のカーボンパドルを使ってみたいなと思うこともあります。
いつの日か・・・。
カヤックシート
私が使っているディスカバリーカヤックはカヤックシートが別売りでしたが、これからシェルフェ200を購入する場合はセット品となっています。
カヤックシートはコンパクトカヤックにピッタリのものしか取り付けることができませんので、セット品をそのまま使います。

このアルミフレームシートは少し高さがありますので、視座が高くなり、水中の様子が視認しやすくなります。
風通しもよく、背もたれの角度も調整できますので座り心地も快適です。
カヤックの中に水が溜まってもお尻が濡れません。
動力まわり
エレキモーター(ハンドコン)
私のカヤックにはハンドコンのエレキモーターを取り付けています。
使っているのはハイガーというメーカーのHS-50702-90Eというモデルです。
エレキがあるかないかで、釣りができる範囲も風への対応力もまったく変わりますので、私のスタイルでは必須装備です。
→ 取り付けの様子はこちら:コンパクトカヤックのバス釣りスタイル④ ~エレキモーターをつけるとどんな感じ?~
→ 操船のコツはこちら:コンパクトカヤックのバス釣りスタイル⑤ ~エレキのハンドルで舵を切るな~
エレキマウント
私が使っているディスカバリーカヤックはエレキマウントも別売りでした。
しかし、このマウントはずっと売り切れで入手できなかったため、とりあえずのつなぎとして自作しました。

しかしその後、ディスカバリーカヤックは販売をやめてしまったため、結果的にこの自作マウントを使い続けることになっています。
今度、別記事で自作マウントの状況を紹介したいと思います。
これからシェルフェ200を購入する場合はマウントがセット品になっていますので心配ご無用です。
バッテリー
私は、ディープサイクルバッテリーのド定番である鉛バッテリー(ACDelco Voyager M27MF)を2台使った後、現在はリチウムイオンバッテリー(EVOTEC SE-121000)を使っています。
リチウムイオンバッテリーは鉛バッテリーに比べて、圧倒的に軽く、長持ちなのですが、高価なことが大きな欠点です。
しかし、最近は以前よりも手ごろな価格で入手できるリチウムイオンバッテリーもあり、どちらを選ぶか悩ましいところです。
とりあえず、イニシャルコストを抑えたい場合は鉛バッテリーでよいのではないでしょうか。
安全装備
ライフジャケット
万が一の場合でも命を守るため、絶対に揃えましょう。
私はカヤックでは、はるか昔にフローターフィッシングをやるために購入したベスト型の固型式ライフジャケットを使っていましたが、最近同タイプのパームのコーラアングラーというベストを購入しました。
背もたれと干渉しないハイバック仕様で、ポケットが収納としても優秀な、カヤックフィッシング専用設計のモデルです。
カヤックフィッシングで使いやすい固型式ライフジャケットは、手ごろなものもいろいろあるので、イニシャルコストを抑えたい場合は検討してみてください。
リーシュコード
パドルの流失防止に、Lixadaのコイル式リーシュコードを使っています。
マジックテープで固定するタイプなので、紐で締めるタイプと違ってずれないのが気に入っています。
数百円~千円程度で漂流のリスクを消せる、費用対効果最高の安全装備です。
総額はいくらかかるのか
それでは、コンパクトカヤックにハンドコンを取り付けたバス釣りを始めてみようする場合の概算額をまとめてみます。
バッテリーは鉛を、ライフジャケットも手ごろなものを選んでいます。
| 装備 | 商品名 | 概算金額[円] |
| コンパクトカヤック一式セット | シェルフェ200・送料込 | 63,000 |
| パドル | セットに込み | ー |
| カヤックシート | セットに込み | ー |
| エレキモーター | ハイガー HS-50702-90E | 31,000 |
| エレキマウント | セットに込み | ー |
| バッテリー | ACDelco Voyager M27MF | 19,000 |
| 充電器 | ACDelco AD-3002 | 25,000 |
| ライフジャケット | 6,000 | |
| リーシュコード | 2,000 | |
| 合計 | 146,000 |
約15万円となりました。
いかがでしょうか。
決して安い趣味ではありませんが、レンタルボート代が積み重なっていくことを考えると、私の場合、年に10回釣行すると1シーズンで元が取れる計算です。
これで今まで手が届かなかったおいしいポイントにキャストし放題です。
付け加えると、近場の釣行の場合、往復にかかる時間が大幅に短縮されるため、釣りをすることができる時間もかなり長く確保できるというメリットもあります。
| 県外へレンタルボート釣行 | 近場にコンパクトカヤック釣行 | |
| レンタル代 (ボート・エレキ・バッテリー) | 10,000 | 0 |
| ガソリン代 | 3200 | 500 |
| 高速道路代 | 3000 | 0 |
| 合計 | 16,200 | 500 |
| 差額 | 15,700 | |
ちなみに、エレキとバッテリーを後回しにしてパドルだけで始めれば、初期費用は約7万円まで抑えられます。
野池などの小規模な釣り場ではエレキがなくても十分ですし、まず浮いてみて、必要を感じたらエレキを足すという順番でも良いと思います。
ゴムボートは準備に手間がかかる、フローターは水温が低い時期はキツイなどとお悩みの方にはピッタリの選択肢になるかもしれません。
まとめ
以上、私のコンパクトカヤックの装備一覧でした。
それぞれの装備の詳しい話は、文中のリンク先の記事で書いていますので、よろしければ是非そちらもご覧ください。
では、また。

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